部屋干しに欠かせない衣類乾燥機や、除湿機。
今回は、シャープの除湿機CV-S71と、CV-R71の違いを、ご紹介します。
CV-S71は2024年に販売された最新モデルで、CV-R71 は2023年販売の型落ち品です。
CV-S71をCV-R71と比べてみたときの、主な違いは以下の通りです。
- 衣類乾燥機能がアップした…2kgの洗濯物を乾燥させる時間が、180分→167分に短縮
- 消費電力が増えた…CV-R71は175W/190W(50Hz/60Hz)→CV-S71は205W/210W(50Hz/60Hz)に
- 質量‥‥約0.2kg重くなった
CV-S71は、シャープの最新機種で、特に乾燥機能がアップ。
CV-R71は、型落ち品となり、価格が抑えめになっています。
CV-S71とCV-R71の違いや、口コミについて、わかりやすく解説していきますね。
▼新型「CV-S71」は、こちら
▼旧型「CV-R71」は、こちら
シャープ除湿機 CV-S71と、CV-R71 5つの違いを比較!
シャープの衣類乾燥機・除湿機 CV-R71 と CV-S71 の違いについて、解説します。
5つの違いを比較
まずは、一覧表でみてみましょう。
それぞれの違いについては、このあと、解説していきます。
特徴 | CV-R71 | CV-S71 |
---|---|---|
衣類乾燥時間 | 約180分(2kgの洗濯物) | 約167分(2kgの洗濯物) |
消費電力 | 175W/190W(50Hz/60Hz) | 205W/210W(50Hz/60Hz) |
質量 | 約9.4kg | 約9.6kg |
発売時期 | 2023年3月発売 | 2024年3月発売 |
価格帯 | 約22,000円(2024年7月時点) | 約30,500円(2024年7月時点) |
衣類乾燥時間
CV-S71 と CV-R71 の違いのひとつは、衣類の乾燥時間です。
2kgの洗濯物を乾燥させるのにかかる時間が、CV-S71は約167分、CV-R71は約180分。
新型のSC-S71の方が、乾燥機能がより向上しています。
消費電力
衣類乾燥時の消費電力をみると、CV-R71は175W/190W(50Hz/60Hz)で、CV-S71は205W/210W(50Hz/60Hz)。
SC-S71に比べ、CV-R71の方が、少しゆっくり乾燥させる分、省エネになっています。
電気代を抑えたい方や、環境への負荷を軽減したい方には、CV-R71の方が、向いています。
質量
質量は、CV-R71は約9.4kgで、CV-S71は約9.6kg。
わずかですが、CV-R71の方が軽量です。
複数の部屋で使う方などには、より軽量なCV-R71が、向いています。
発売時期
CV-R71は2023年3月、CV-S71は2024年3月に発売されています。
販売価格
旧型のCV-R71は、約22,000円ですが、新型のCV-S71は、約30,500円と、CV-S71の方が価格は高めです。
※2024/7/8 Amazon調べ
シャープ除湿機 CV-S71の口コミは?
CV-S71に関する口コミも、みてみましょう。
悪い口コミ
- タンク容量が少ない
- 運転音がうるさい
- 持ち運ぶには重い
特に湿度の高い日や、長時間連続使用すると、「何度も水を捨てるのに、手間がかかる」という声がありました。
CV-S71のタンク容量は、約2.5L。
一般的な除湿機と比べても、同じくらいの大きさです。
ただ、CV-S71には、連続排水機能があり、本体にホースをつなげば、お風呂場などに、直接、排水できます。
直接排水させれば、水を捨てる手間は、はぶけますね。
いい口コミ
- しっかり乾いて、部屋干し臭がしない
- つけっぱなしにしても、自動停止するので助かる
- 軽くて、持ち運びしやすい
- 運転音はあるが、普通
「室内干し臭がない」「お風呂場に干した、10kgの洗濯物も、普通に乾く」
と、衣類乾燥に満足している方が多くみられました。
部屋干し特有のにおいがつかないのは、本当に助かりますよね。
「8時間ほどで、2.5Lタンクが満タンになるが、自動停止するので安心」という口コミも。
我が家は、浴室に洗濯物をかけ、除湿機を入れています。
最初に2時間くらい、除湿機をかけると、あとは自然に乾くし、匂いもつきにくいので、特に梅雨時に重宝しています。
シャープ除湿機 CV-S71の機能や特徴は?
CV-S71の機能についても、確認してみましょう。
1. 衣類乾燥性能
洗濯物2kgを約167分で乾燥させることができます。
旧型のCV-R71に比べて、乾燥機能が向上し、約13分早く乾燥できるようになりました。
2. 除湿能力
コンプレッサー方式を採用し、効果的に除湿してくれます。
除湿量は、50Hzで6.3L/日、60Hzで7.1L/日。
タンク容量は約2.5Lで、タンクがいっぱいになると、自動で運転を停止します。
3. プラズマクラスター7000を搭載
プラズマクラスターは、シャープ独自の空気洗浄技術。
CV-S71(CV-R71も)には、プラズマクラスター7000という技術が搭載されています。
この技術により、空気中に浮遊するウイルスやカビ菌、アレル物質、ダニの死骸などを、抑制することができます。
消臭機能もあるので、洗濯できない衣類に、 CV-S71の風をあてておくと、匂いを除去してくれます。
4. 便利な使い方
SV-S71には、上記以外にも、いくつかの便利機能があります。
- 運転モード: 衣類乾燥、衣類消臭、除湿の3つのモードを搭載しています
- タイマー機能: 2時間、4時間、6時間の切タイマーを設定できます
- オートオフ機能: 12時間経過すると、自動で停止します
- 連続排水: 本体にホースをつなぎ、お風呂場などに直接排水させることができます
- 内部乾燥: 使い終わった後は、内部を乾燥させ、カビの発生を防ぎます
5. 消費電力
動作時の消費電力は、205W(50Hz)/210W(60Hz)です。
旧型のCV-R71に比べると、やや電力を消費しますが、その分高い除湿・乾燥性能を備えています。
CV-R71 と CV-S71 の仕様
CV-R71 と CV-S71 の仕様は、以下のとおりです。
特性 | CV-R71 | CV-S71 |
---|---|---|
発売時期 | 2023年3月 | 2024年3月 |
価格帯 | 約22,000円 | 約29,500円 |
衣類乾燥時間 | 約180分 | 約167分 |
消費電力(50Hz/60Hz) | 175W/190W | 205W/210W |
待機時消費電力 | 0.3W | 0.3W |
質量 | 約9.4kg | 約9.6kg |
外形寸法 | 幅303×奥行203×高さ524 (mm) | 幅303×奥行203×高さ524 (mm) |
タンク容量 | 約2.5L | 約2.5L |
除湿方式 | コンプレッサー方式 | コンプレッサー方式 |
定格除湿能力(L/日) | 50Hz: 6.3, 60Hz: 7.1 | 50Hz: 6.3, 60Hz: 7.1 |
適用床面積 | 8畳(13㎡) | 8畳(13㎡) |
プラズマクラスター | 7000 | 7000 |
使いやすさ | タイマー、オートオフ、チャイルドロック、連続排水、温湿度センサー、内部乾燥 | タイマー、オートオフ、チャイルドロック、連続排水、温湿度センサー、内部乾燥 |
運転モード | 衣類乾燥、衣類消臭、除湿 | 衣類乾燥、衣類消臭、除湿 |
電源コードの長さ | 約2.2m | 約2.2m |
運転音(50Hz/60Hz) | 衣類乾燥(強): 40dB, 衣類乾燥(弱): 36dB, 除湿(強): 38dB, 除湿(弱): 36dB, 衣類消臭(強): 39dB, 衣類消臭(弱): 27dB | 衣類乾燥(強): 40dB, 衣類乾燥(弱): 36dB, 除湿(強): 38dB, 除湿(弱): 36dB, 衣類消臭(強): 39dB, 衣類消臭(弱): 27dB |
適用床面積(木造) | 50Hz: 8畳(13㎡), 60Hz: 9畳(15㎡) | 50Hz: 8畳(13㎡), 60Hz: 9畳(15㎡) |
適用床面積(コンクリート) | 50Hz: 16畳(26㎡), 60Hz: 18畳(30㎡) | 50Hz: 16畳(26㎡), 60Hz: 18畳(30㎡) |
CV-S71とCV-R71 どっちがおすすめ?
CV-S71 と CV-R71 について、どっちのモデルがおすすめか、まとめてみますね。
CV-S71がおすすめな人
- 短い時間で、洗濯物を乾燥させたい人
- 高性能な除湿機を求めている人
- 予算に余裕がある人
CV-S71は約167分で2kgの衣類を乾燥できるなど、CV-R71にくらべて、機能性が向上しています。
ただし、その分、販売価格も高めなので、予算に余裕のある方に、おすすめです。
▼新型「CV-S71」は、こちら
CV-R71がおすすめな人
- 衣類乾燥・除湿機に基本機能があればよい人
- 省エネしたい人
- コスパのいい機種を求めている人
CV-R71は、CV-S71に比べて、消費電力が少ないため、電気代を節約したい方や、環境に配慮したい方におすすめです。
また、新型CV-S71の登場により、型落ちとなったため、価格もお手頃になっています。
「最新型にこだわりはないが、コスパのいい機種がほしい」という方に、最適です。
▼旧型「CV-R71」は、こちら
まとめ
ここまで、シャープの衣類乾燥機・除湿機 CV-R71 と CV-S71 の違いについて、解説してきました。
最新機種であるCV-S71 は衣類乾燥時間が約167分で短く、消費電力が高めですが、除湿力に優れたモデル。
一方、型落ちとなったCV-R71 は、乾燥時間が約180分とやや長いですが、その分、消費電力が少なく、コスパのいいモデルとなっています。
違いをみながら、あなたに合ったモデルを選んでみてくださいね。
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